【賽は投げられた】

量子力学が支配する小さな世界では

未来の出来事を正確に予測できなくなる。

 

計算できるのは、

量子の取りうる状態とその確率分布だけ。

 

さらに量子の属性は、観測するまで存在しない。

 

観測して状態を確かめるまでは、

 

あんな状態やこんな状態が重なり合って

ゆらゆら、ゆらゆら、ゆらいで

 

死んでいる猫の状態と、生きている猫の状態とが重なり合う(※)

 

常識では理解できない摩訶不思議な世界。

 

 

神は賽(サイコロ)を振るらしい。

 

宇宙の始まりの極小の世界で

ゆらゆら、ゆらゆら、ゆらいでいる世界で賽が投げられ

出た結果が今の世界。

 

賽が投げられ、

その出た目が確認されるまで、

どんな世界になるかは決まらない。

 

 

ペンキ缶の中のペンキ。

 

ゆらゆらゆれているだけで、まだ何を描くかわからない。

どんなものをも、描き出す可能性を秘めている。

 

一見、描くのは不可能と思われるものもある。

しかしその確率は限りなくゼロに近いとしても、ゼロではない。

 

どんな未来がやってくるのか。

ペンキをぶちまけなければ、何も無いのと同じ。

 

賽を投げてみなければ。

やってみなければ、何も起きないし、何もわからない。

 

Alea iacta est!

=賽は投げられた。

 

Usus est magister optimus.

=実践は最良の教師。

 

 

はじまりはゆらいでいて不確定なものだから

自分次第で運命は変えられる。

 

 

(※)「シュレディンガーの猫」:波動方程式をまとめ量子力学を完成させたエルヴィン・シュレディンガーが、量子力学の「確率解釈」がいかに奇妙であるかを示すために提出した思考実験。

 

プリントTシャツ「賽は投げられた」は、以上の表現を込めた商品です。