【星のかけらが巡る】

真っ暗な宇宙空間

水素やヘリウムのガスが漂って

ときどき炭素やケイ素の塵もちらほら

 

そんなガスや塵が雲のように集まって

どんどん集まって塊になって、

星の誕生。

 

 

星の中心は重力に押されて

水素の核融合反応が始まって

星が光り始める。

 

水素からヘリウムになった星の中心は

さらに重力に押されて

ヘリウムの核融合反応が始まる。

 

星の中心はヘリウムから炭素になって

さらなる核融合で酸素や窒素になって

最後に鉄になって

 

巨大な重力に耐えられず大爆発。

星の死。

 

 

このとき飛び散った星のかけらは

長い時間をかけて再び集まったり離れたり

 

やがて新しい星になったりして、

 

人間の身体を構成する水素や炭素、窒素、酸素、・・・

血液中の鉄、・・・

 

 

すべて、

かつて宇宙のどこかにあった星のかけら。

 

 

私たちは、星のかけらでできている。

まぎれもなく、宇宙の一部。