【素粒子の世界にコミュニケーションの一端を見る】

素粒子の世界には

物質を構成する粒子と

力を伝える粒子があって

 

物質を構成する粒子は、原子を作っているやつ。

原子核を構成する陽子と中性子の素であるクォークと

原子核の周りを漂う電子。

 

力を伝える粒子は、

キャッチボールでいうボールに相当するやつ。

物質を構成する素粒子が

このボールをやり取りすることで力が伝わる。

 

 

原子の大きさは、

だいたい1mmの1000万分の1くらいで

その中にクォークと電子が入っているわけだけど

 

クォークの大きさは1mmの1000万分の1の、

さらに1億分の1。

つまり原子の大きさの1億分の1しかなくて

電子にいたってはそれより小さい。

 

とゆうことは、

原子はスカスカ。ほぼ空っぽ。

 

 

そのスカスカで空っぽの原子がたくさん集まって

私の身体や、家や、机や、ケーキや、

すべてを作っているなんて。

 

 

空っぽの原子が、ちゃんと「もの」を作れるのは、

きっと「力を伝えるキャッチボール」に秘密がある。

 

絶え間なく行われる

力を伝える粒子のキャッチボールが

つながりを強めて

中身のないスカスカが、「中身のあるもの」になる。

 

 

たとえば、うちは3人家族で、

3人の人間の大きさからすれば

部屋は広くて、(1億倍とは言わないけれど)

この家はスカスカ。

 

この家を「家庭」たらしめているのは

3人の間で「伝えるキャッチボール」をしているからなのでは。

 

本質は、きっとコミュニケーションにある。

 

キャッチし合えばし合うほど

どんどん、“つながり”は強くなって

強固な「もの」になる。

 

 

自分がしっかり受け取って、

相手にもしっかり受け取ってもらわないと、

伝わらないわけで

 

ミスキャッチしないよう真剣に受け取って

相手が取れるようコースを整えて投げて

 

その繰り返しが、「中身」になる。

 

 

素粒子の世界に

コミュニケーションの一端を見る。