【見えてない】

人間の知覚は完全ではないから
この世界を曖昧にしか捉えられない。
 
たとえば
エントロピーは存在しない、という考え方。
 
エントロピーとは
じつは互いに異なっているのに
私たちのぼやけた視界では
その違いがわからないような配置の数を表す量
 
であるとすれば
 
「見落としてしまうもの」が常にあることを
忘れてはいけないんだよなと思う。
 
 
環境や動物に配慮できないこと。
なぜか人間だけが特別かのように認識してしまうこと。
 
人間は知性が高いとか思ってしまうわけだけど
 
本当は、植物や動物も
ものすごく特別な存在であること。
 
1人1人の人間は識別できても
豚の1匹1匹は同じに見えてしまうような
この視界の曖昧さ。
 
自分を基準とするから
自分から離れたものを「特別」視できない
 
そうゆう「視界のぼやけ」が自分にあることを
ちゃんと覚えておかなくては、と思う。
 
 
本当は全部特別なんだ、と思えば
おのずと謙虚になり、対象に敬意をはらう。
 
 
みんな同じで、みんな特別。
 
世界は今日も美しい。