【そろっていること、バラバラなこと】

光には波の性質があって

それはしばしば

位相(周期内の位置)と振幅(波の高さ)

で表される。

 

レーザー光は

位相と振幅がそろえられた光で

単色で指向性の高い光となっているのだけど

 

 

ここでおもしろいのは

量子論の不確定性原理によって

実は

位相と振幅を完全にそろえることはできず

 

位相をそろえると

振幅はバラバラになってしまう、ということ。

 

 

レーザー光は全体として強い動きをするけれど

ひとつひとつの光量子は

位相をそろえながら、

バラバラの振幅で動いている。

 

振幅がバラバラでも

位相がそろっているから

お互いに強め合って大きな動きができる。

 

 

位相が、共有されている情報だとして

振幅が、それぞれの特徴だとしたら

 

組織として強い動きをするのに

1人1人のメンバーは

理念やビジョンや価値観を共有しながら

バラバラの個性で動く。

とか。

 

 

 

位相が、節目節目の会合だとして

振幅が、それぞれの行動だとしたら

 

組織として強い動きをするのに

1人1人のメンバーは

節目節目にはしっかり顔を合わせる時間をとって

それ以外はバラバラに自由行動している。

とか。

 

 

そろっていること、バラバラなこと。

 

このバランスが、強い組織のキーなのかも。