【世界の一部】

この宇宙の観測できるところは

10の27乗メートルくらい広がっているのだという。

 

銀河が10の22乗メートル

太陽系が10の13乗メートル

地球は13,000kmくらい

 

そこに住む人間、およそ1m。

 

今 目に見えているもの全部、

小さな粒子、もしくは振動、エネルギー

が集まってできていて

どんなものも構成要素はだいたい同じ。

 

要素が集まったり散ったりする

この宇宙の地球の上で

 

どこからどこまでが私なんだろう。

吸って、吐いて、

食べて、排出して、

この体は循環のなかの

一瞬の分子のよどみでしかなくて

 

 

みんなみんな、この世界の一部。

他より少し、濃度の濃いところ。

 

 

こんなにも世界の一部だから

この世界の法則に逆らうことは不可能で

 

厳然と存在する原理原則に則らなければ

うまく動くことができず

 

原理原則に則るならば

きっとびっくりするほど甘美な調和があって

 

その調和に至る過程は

人間という、不思議な生き物の

とてもおもしろい、成長プロセス

のような気がする。