【輝く】

悠久の宇宙と、一瞬の生。

この対比が、美しいなと思う。

 

1人の人間の一生には

たくさんのいろいろなことがある。

 

喜怒哀楽、失敗や成功、

時よ止まれ、と思うくらい最高潮のとき。

 

その濃密な時間は、果てしない宇宙のほんの一瞬。

ほんの一瞬だからこそ、最高に謳歌するのに値する。

 

 

「泡沫は 月を抱いて」と詠んだ人がいた。

 

人の一生は、泡沫のように儚きもの。

しかしその儚きものは、月の光を宿すと。

 

その輝きはとても眩しいと思う。

 

 

生が終わる、そこには大きな悲しみをともなう。

けれどそれは、世界が少し回っただけに過ぎない。

 

私のなかに、この両極端の感性が共存する。

 

 

この宇宙の誕生は138億年前。

地球の誕生がおよそ46億年前。

人類の祖先誕生は200万年前くらいか。

そして人間の一生、およそ100年。

 

 

今ここに存在することを、しみじみと味わう。