【わからない、ということ】

先人たちは、書物を残してくれる。

何を思い、何を感じ、何にたどり着いたか。

 

書物によって、高尚な思索をなぞるのだけど

 

これが、なかなか、わからない。

 

だけど、そのわからなさがいいんだ。

 

 

簡単に理解できるものは

ありがたいけれども、興醒めする一面もあって

 

すぐには理解できない、ということが

すごく魅力的であると思う。

 

 

わからないということは、

それを受け取るための感覚とか知識とか経験とかが

今の自分の内側には無いということ。

 

新しい世界に触れているということ。

 

だからもしそれがわかった、と思ったとき

確実に自分の世界は広くなっている。

 

それを想像しただけで楽しい。

 

 

何度も読んで

反芻して

いろんな経験に出会って

 

あぁ、こうゆうことなのかもしれないと

ふとわかる瞬間がきっとくる。

 

それまでは、その過程を楽しんで、思考の旅路。

その繰り返し。