【紡がれるもの】

巨人の肩にのる、という表現があるように

 

先人たちの残してくれた

思考の軌跡、

解き明かした神秘、

築かれた理論、、、

 

この威力、すさまじい。

 

たとえば今、小学生だって知ってる

地球が丸いこと、回っていること、

宇宙は広くて無数の星があること。

 

昔は全くわからなくて

明らかにするのに一生をかけたような

そういったことを

子どもの頃から「当たり前」としてスタートできる

 

この進歩の過程がすごいなと思う。

 

「当たり前」が違ってくること。

 

数学者の岡潔が

「数学の調和感が高まる」と言ったのは

こうした進歩のことなのではないか。

 

 

物理学においては

地動説よろしく巨人がガラガラと崩れる

そんなことも多々あって

そこに面白みがあるとも言えて

ただそれだってきっと必要な営み。

 

その時々で、

信念をもって向き合ってきたことの蓄積。

 

 

人間はこうして叡智を紡いできた。

なんて、数百年、数千年スケールに意識を飛ばしつつ

 

小さな単位で言えば

家庭において親から子に紡がれるもの、

何を「当たり前」として渡せるか?

などと思い当たって

 

日々の背中に嘘はつけず

改めて自分の信念を見つめ

さて、「ちゃんとしよう」とか思う

 

平々凡々な着地。