自分のことを理解するのはなかなか難しい。 自分にとっては当たり前すぎて 全く意識していないこととか 強みや弱みも 自分だけではよくわからない。 他者と関わることで 相対的なものさしを手に入れ 少し、自分がわかったりする。 他者からの刺激によって 自分の好き嫌いがわかったりする。 こんなことを書くのは 数学の本である定理を読んだからで...

想像、というかもはや妄想によって 宇宙と自分は 自由自在に行き来できてしまう。 自分はこの宇宙からの一時の湧出で、 つながっている。 自分だけでなく 今、あるものすべて、 みんな宇宙からの一時の湧出で、 つながっている。 この世界はあまりにも一つで 私たちはみんな星のかけらでできている。 みんな同じで、みんな特別。 奇跡的にこの地球に集まった...

天才物理学者には遠く及ばないけれど この小さな部屋から宇宙を想像してみる。 広大な宇宙にぽっかり浮かぶ地球。 宇宙飛行士の野口は 目の前の地球が一個の生命体であるかのように感じた という趣旨の発言をしている。 一個の生命体。 生命システムは 異物が入ってくれば排出しようとし 異常があれば痛みや何かでそれを知らせ 対策を取るのではなかったか。...

想像力。 想像力には2つの面がある。 1つ、その副作用は「恐怖」だという。 見えない敵 起こるかもしれない悪い事態 思い描くことができてしまうがゆえに 恐怖を感じる。 防衛本能として大事なことだけれど のまれるほどに恐怖が膨らめば 破滅にいたることもある。 恐怖心がどこから生じているのか ひも解いて見つめて 恐怖心が必要以上に自分を支配しないよう...

外出自粛となって 私の周りでまず話題になったのは 17世紀のペスト流行下のニュートン。 最も打撃を受けたロンドンにて 大学が2年間休校となったため 彼は故郷において思索に没頭する時間を得る。 後に「創造的休暇」と呼んだその期間中、 万有引力の法則 流率法(微分積分学) プリズムによる分光実験 ニュートンの三大業績とされるこれらを 成し遂げている。...

想像してみる。 空に向かって 高く高く飛んでいって 雲を越えて 飛行機を越えて 成層圏を越えて オーロラを越えて もっと高く 高度400kmの世界。 漆黒の闇。 底の知れない、無限に広がる黒。 静謐な虚空。 畏怖を感じるかもしれない。 恐怖を感じるかもしれない。 孤独を感じるかもしれない。 そのとき眼下に地球が見える。 青く広がる、神々しいまでの輝き。...

目の前の石ころをよく見ると 灰色に見えたその表面は 色んな色が混ざり合っていて 思ったより凸凹していたりして もっともっとよく見ると それは分子や原子からできていて さらによくよく見たら 原子核、そのなかに陽子と中性子 さらに どんどんどんどん ミクロな世界に分け入れば そこは素粒子の世界で 素粒子は ここにいたかと思ったら あっちに行ってたり...

20世紀の物理学が明らかにした自然の姿。 量子論。 ミクロな世界では 物質は量子という、エネルギーの塊。 量子論の大きな礎となった ボーアの原子模型。 電子は、粒でもあり波でもあり 惑星が太陽の周りを回るように 電子は原子核の周りを回っているのではない。 電子は雲のように漂っている? 電子は波のように広がっている?...

たとえば窓の外を眺めながら いつか行きたい外国の風景とか 食べたいケーキの形とか 鮮やかに想像できて 今、ここに、 この4次元時空のある1点に、 体は留め置かれていても 想像だけは自由自在にどこでも行ける。 それでいつも、 あ、異次元だ、と思う。 アインシュタインの名言 「想像力は知識より偉大である」 には続きがあって 「知識には限界がある」...

熱い珈琲を飲むとき、ふと考える。 熱 = 原子や分子の運動。 カップに触れて熱いと感じたとき 珈琲を構成している分子が 激しく動き回って カップを構成している分子に振動を伝えて カップを構成している分子の振動が手に伝わって つまり熱いと感じている今、 このカップはすごく揺れているんだなと。 時間がたって珈琲が冷めてしまったとき...

さらに表示する