カテゴリ:相対性理論



宇宙とは、 古く中国の淮南子によれば 宙は往古来今、宇は四方上下 つまり、時間と空間、すなわち時空。 “光年”という単位がある。 光が1年間に進む距離。 広大な宇宙空間では 時間と空間はもはや同義で 光の速さが有限である以上、 情報伝達の速さが有限である以上、 距離と時間は分かつことができない。 (もつれている場合は・・・わからないけど)...
「時間」を理解しようと思ったら 並々ならぬ思考が必要で 相対性理論をつくりあげたアインシュタインが 「過去、現在、未来の区別はしつこく幻でしかない」 と言い、 ループ量子重力理論の大家ロヴェッリが 「時間は人間のぼやけた視界がつくるもの」 「時間は存在しない」 と言う。 この自然界において時間とは 本当のところ一体なんなのか。...

理論物理学者や数学者の著作には しばしばこの2つの言葉が登場する。 すなわち、シンプル、優雅。 私もここに美しさを見る。 無駄が削ぎ落されていて 最小のものに基づいていること。 極めて少ないものから 極めて多くのものが溢れ出てくること。 そういうものは、 シンプルで、優雅で、美しい。 アインシュタインの一般相対性理論は...
世界は、いったいどうなっているのか。 目に見えるもの。見えないもの。 世界の奥にある真理を描き出そうとする 偉人たちの直観力。想像力。 その謙虚な姿勢。 ニュートンは、地上と天上の区別をなくした。 空間と時間のなかで粒子が運動すると言った。 でもきっと 「空間」にまだ秘密があることも 「時間」が仮定であることも理解していた。...

空間の3次元と、時間の1次元を合わせて 4次元時空。 空間と時間が混ざり合うことを看破した アインシュタインの慧眼。 光の速度は有限だから。 情報が伝わるのには必ず時間がかかる。 すぐ近くの距離の場合、 たとえば目の前で風に揺れる葉っぱは、 葉っぱが揺れてから1秒も経たないうちに 「葉っぱが揺れた」という情報は私に伝わる。 葉っぱが揺れてる姿は...
<質量の定義> 物体が速度を変えさせられそうになったとき それに反抗する性質。 力をかけたときに、 加速しやすいもの=質量が小さい 加速しにくいもの=質量が大きい つまり、 重いものは動きにくい、のではなく 動きにくいから、重い。それが質量。 という、 質量の定義から連想するに、 なかなか行動できないと感じるとき、...

アインシュタインの重力場の方程式。 物質があれば時空がゆがむ。 その歪みが、重力の正体。 宇宙のすがたは、重力の強さによって決まる。 当時の常識だった “宇宙は過去から未来永劫変わらない、定常的なもの” という前提で方程式を解くと、 宇宙は星やガスの重力によっていずれ縮んで潰れる という解が得られる。...
時間は一定に流れる。 あなたにも 私にも どんな人にも等しく平等に流れる、時間。 空間はただそこに存在する。 歩こうが 走ろうが 車に乗ろうが 飛行機に乗ろうが 背景としてぽっかりと存在している、空間。 ものは ものとして存在し 質量もエネルギーも保存則が成り立つ。 私たちの小さな世界。 ~ この小さな世界を飛び出して ハルカ カナタヘ...

質量は、宇宙の成り立ちにとって基本的な性質のひとつ。 エネルギー、慣性、重力に大きく関わっている。 それでいて、質量は謎だらけ。 リンゴ1個の質量。 リンゴを4つに切ったとしても、切った4つの合計質量は 元のリンゴ1個の質量と同じ。 でもさらにリンゴを細かく切って どんどんどんどんバラバラにして 原子レベルを超えて 陽子と中性子と電子に分けて...
物理学における最大の謎のひとつ。 物理学の使命は、過去に基づいて、 未来がどうなるか、どう変えられるかを理解すること。 過去、未来、・・・物理学は時間の概念を前提にしている。 時間ってなんだろう? 時間と空間はすごく似ている。 空間が3次元だとして(←本当にそうかな?) 時間を4つ目の次元として扱うと、...