COLUMN

行動を止めているもの。 なんか動けないな、と思ったとき 真昼の星を思い出す。 夜空に輝く無数の星。 昼間は太陽が明るいから、星が見えない。 でも消えてなくなっているわけじゃない。 私たちの目が感知できないだけで 見えないけど、ある。 遠い遠い過去からの光。 太陽は燦燦と明るくて 息をのむほど美しい景色を作り出す 恵のエネルギーだけれど...

あ、この人苦手、と第一印象で反射的に感じたり 自分とタイプの違う人に会ったときとか つい、一瞬で スパーンとシャッターを下ろしてしまう癖があった。 以前の私は人にほとんど興味がなくて 自分には関係ないと思ってたし 人と接するのはわりと苦痛だったし 人を理解しようとは思わなかったし 理解する必要性も感じてなかった。 だって別の個体だからと。...

この宇宙の観測できるところは 10の27乗メートルくらい広がっているのだという。 銀河が10の22乗メートル 太陽系が10の13乗メートル 地球は13,000kmくらい そこに住む人間、およそ1m。 今 目に見えているもの全部、 小さな粒子、もしくは振動、エネルギー が集まってできていて どんなものも構成要素はだいたい同じ。 要素が集まったり散ったりする この宇宙の地球の上で...

言葉にする、ということ。 人類の営み。 「言葉になった瞬間に死んでいる」と言った人がいた。 くどくどしい説明を重ねるほど 全てが失われていく、という感覚。 言葉を喋らない乳児に感じる万能感。 言葉を覚えるほどに凡人になっていくような。 量子力学的に言うと 観測するまで量子の状態は定まらない。 観測した瞬間に位置が決まったなら...

学校で習うから知ってる。 地球が丸いこと。 自転していること。 太陽の周りを回っていること。 月は地球の周りを回っている衛星で、 リンゴが落ちるのは重力があるから。 知ってるから、 まるで「当たり前のこと」のように思うけれど ここでセンス・オブ・ワンダーの出番。 見る景色が変わる。 私たちの住んでいるこの陸地は 丸い地球の表面の一部なのかと。...

宇宙で最も広く活躍している力。 それは重力。 そこに質量があれば引き合う 遠く離れていてもはたらく力。 宇宙全体に散らばった物質をせっせと集めて 星をつくって 銀河をつくって 銀河群、銀河団、超銀河団、・・・ 重力が、 こんなにも大きな仕事を成し遂げているのは どうやら、最高のパートナーがいるからのようで そのパートナーとは、...

光には波の性質があって それはしばしば 位相(周期内の位置)と振幅(波の高さ) で表される。 レーザー光は 位相と振幅がそろえられた光で 単色で指向性の高い光となっているのだけど ここでおもしろいのは 量子論の不確定性原理によって 実は 位相と振幅を完全にそろえることはできず 位相をそろえると 振幅はバラバラになってしまう、ということ。...

子どもの頃、 サンタクロースはいると思っていたのに、 TVで「サンタはいない」という話をしていて 心底びっくりして ものすごくショックだったことを覚えている。 それから サンタクロースは「架空の人」になって、 魔法が溶けてしまった後の、なんとも残念な空気感。 そうして大人になったけれども 人の親になった今、クリスマスが来るたびに...

元素周期表。 化学のバイブル。   この表を見るたび人類の英知に感嘆する。   「なぜ」と「どのように」が詰まっている。   周期表完成までの科学者の道のりに思いを馳せ、 自分の仕事の仕方を振り返る機会とする。   ~   元素周期表は 1869年にメンデレーエフが提案したもので 今日の表にいたるまで幾度も改良され、 無数の科学者の知が集結している。    ...

太陽と地球。 太陽から受けとる光。 地球の自転が、昼と夜を生み出す。 春夏秋冬があるのは 昼と夜を生み出す地球の自転の その自転軸が少しズレているから。 そのズレが 夏至と冬至を生み出し 豊かな季節の巡りをもたらす。 太陽と月と地球。 一直線に並んだときに起こる日食や月食。 新月のときの日食。 満月のときの月食。...

さらに表示する